北海道こんぶ研究会では、こんぶの新しい食べ方を考えています。
春が近づいてくるこの時期は、「お刺身こんぶ」(生こんぶ)の新しい可能性を探る時期になります。
もともと、「お刺身こんぶ」は春の一時期、こんぶが採れる地域の浜辺でのみ食べることができる限定のものでした。
「久遠細目昆布」は、こんぶの地元に伝わる「お刺身こんぶ」をもっと広く皆さまに伝えたいと考えてプロジェクトがスタートしました。
ですから、「お刺身こんぶ」料理を考えることは、「久遠細目昆布」の料理を考えることにもつながるのです。
今回は、イタリア直輸入オリーブオイルのお店、プリモオーリオさんにご協力をお願いして、久遠細目昆布を使った料理を考えて頂きました。
プリモオーリオの店主でオリーブオイルソムリエの松村さんは、もともとイタリア料理のシェフでもあります。イタリアで料理修業を積み、帰国後は札幌にて、ご夫妻でイタリア料理店を開いていましたが、もっと広くイタリアの本物の味わいを届けたいという思いが募って、イタリア産高級オリーブオイルを輸入する会社を作ってしまったという方です。
本場イタリアのオリーブオイルソムリエ資格にもチャレンジし、ソムリエ資格認定北海道第1号を取得した実力派でもあります。
お店ではいつでもオリーブオイルの試飲ができるようになっています。
さらにお料理での食べ比べもできるように、週に一度、予約制の小さなレストランも運営しています。
聖護院大根と久遠細目昆布のボンゴレ・ビアンコ…というのでしょうか。
名前はわかりません…。ごめんなさい。
大根のほのかな甘みと久遠細目昆布の塩味が効いていて、そこにアサリの旨みも加わります。スープも親しみ深い味がしました。
生食用コンブは、ほとんどダシが出ないはずなんですが、不思議な感覚です。
もう一品が、これ。
こちらも名前はわかりませんが、シチリア風サラダ、久遠細目昆布添えです。
魚介の豊富なシチリア地方では、生の魚介と柑橘、オリーブオイルを合わせた料理がたくさんあるんだそうです。
海藻を食べる習慣も、世界中ではほとんどないのですが、イタリアには若干あるようです。
(コンブではないとのことでした…)
白身魚にキンカンを合わせ、菜花と久遠細目とをプリモオーリオさん自慢のオリーブオイルで和えてあります。なんだか行ったことがないはずなのに、イタリアの春の海、みたいな情景が目に浮かぶ感じです。
松村シェフのお話によれば、久遠細目昆布の特徴は、ふくよかな磯の香りなんだそうです。熱を加えるとある程度は飛んでしまうのですが、色も鮮やかになるので、加減を見ながら、手早く熱を加えるのが良いとのことでした。
パスタ料理のときは、最後の最後にひとつかみ散らせただけで、じっくり熱を加えたりはしていないそうです。
この日は、ほかにもいろいろなアドバイスやご意見をたっぷり頂くことが出来ました。
松村シェフ、本当にありがとうございます。
もし松村シェフに気に入って頂けていたら、近いうちにレストランのメニューに、久遠細目昆布の料理の名前が、
ちっちゃく載るかも知れませんね。
(3/30追記 メニューには載っていないかも知れませんが、
お料理は用意して頂けているとのことです。ありがとうございます!
食べたいな、という方は、ご予約のお電話の際にお確かめください)
イタリア産オリーブオイル専門店Primolio(プリモオーリオ)
〒062-0933
札幌市豊平区平岸3条15丁目1-1
Tel.011-812-5500 / Fax.011-812-5501









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