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活動報告 . 研究開発

包括連携

様似町と北海道大学北方生物圏フィールド科学センター(FSC)は、3月7日に包括連携協定を締結しました。
連携・協力のメニューは科学技術等の振興や環境保全、産業振興や教育など5項目。
なぜ、この話題をここで紹介するのかというと、この成立に少なからず、わが北海道こんぶ研究会もひと役買っていたからなのです。

もともと、様似町は日高昆布の主要な産地であり、日高昆布の売り込みには力を注いでいました。
2008年から3年連続で日高昆布フォーラムという一大イベントを開催し、周辺自治体と積極的な連携を図ろうとしていたのも様似町です。

私たち研究会も、最初はお客さんとして参加していた日高昆布フォーラムですが、その場は、坂下一幸町長が語る
「日高昆布の質の高さには、アポイ岳をはじめとする日高の山々が
 深く関係していると思うのだが、それを学術的に研究してもらえる
 術が私たちにはない」
という悩みに直接触れる機会ともなりました。

山の頂きから海の底までという長い距離には、大学の研究者側にも星の数ほどの研究アプローチがあって、統一感のある
研究プロジェクトを進めるためには、町長が語られたとおりなかなか難しいと思います。

ところが、うちの研究会の理事長は北大教員、しかも、陸海空の生物圏を束ねて研究する「フィールド科学センター」に在籍していたわけです。

これを機会に、こんぶとヤマの関係がわかると本当に面白いですね。